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秋田商が光星学院下しV/高校レスリング

120キロ級の秋田商・相原(右)は鈴木を攻め立てる
120キロ級の秋田商・相原(右)は鈴木を攻め立てる

<東北高校レスリング選手権>◇初日◇24日◇秋田・潟上市昭和体育館◇学校対抗戦

 秋田商が決勝で光星学院を4-3で下し、2年ぶりの優勝を果たした。3-3で迎えた最終戦の120キロ級で、相原力也(1年)が2ラウンドともポイントを先行、逃げ切った。

 最終120キロ級までもつれた壮絶な戦いにピリオドを打ったのは、1年生の相原だった。鼻血を出しながら相手の猛攻をしのぎ、試合終了と同時にマットの上に横たわった。「苦しかったけど、ここぞで勝てる選手にならないと」と死力を振り絞った。

 昨年の全中大会で優勝、今年4月のジュニア五輪100キロ級に出場した逸材だ。ジュニア五輪の際、専大で練習を行った。そこにはフリースタイル120キロ級で2年連続高校3冠の荒木田進謙(1年=光星学院卒)がいた。練習で組み合い「動き、スタミナ、パワーとすべて比べものにならない」と実感。刺激を受け「卒業までに3冠を取りたい」と誓った。

 その相原もまだ控えだ。今大会は同級の菊地匠(2年)ら3人をケガで欠いた。今春選抜優勝校が、層の厚さを見せた。主将の佐藤光大(3年)は「ケガのメンバーも次は出られるか分からない。競争意識が出てきた。インターハイも頂上を狙う」と話した。鈴木信行監督(38)は「高いモチベーションで練習ができているが、まだ力がないのは本人たちが分かっているはず」と2冠へ気を緩ませなかった。【清水智彦】

[2006年6月25日14時49分 紙面から]


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