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ガンジュ岩手圧勝で王手/クラブサッカー

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ガンジュ岩手FW岡本(右)のシュートをMF斉藤(左から2人目)が押し込む
ガンジュ岩手FW岡本(右)のシュートをMF斉藤(左から2人目)が押し込む

<全国クラブチームサッカー選手権:ガンジュ岩手4-0Dandelion>◇準決勝◇3日目◇29日◇北海道・札幌厚別公園競技場

 2010年(平22)のJリーグ入りを目指すガンジュ岩手が、初の全国タイトル奪取へ王手をかけた。Dandelion(広島)と対戦し、4-0で快勝。東北のチームでは初の決勝進出で、30日に六浦フットボールクラブ(神奈川)と戦う。各都道府県単位のリーグに所属するクラブチームが対象で、実力差は明らかだが、Jリーグ入りにふさわしい実力を証明するために、どん欲に白星を積み重ねる。

 個々の実力差を見せつけた。ガンジュ岩手は前半14分、右CKからDF太田浩二(23)が頭で合わせ、先制ゴール。その4分後には、FW岡本勇輝(24)のシュートのこぼれ球をMF斉藤乙(31)が押し込んだ。前半終了直前に岡本がPKを決め、後半9分にはブラジル人DFクリスティアーノ・アキオ・イトウ(28)が追加点。ゴールラッシュを演じた。水戸や草津、鳥栖など、元J2選手をそろえるガンジュに対して、相手は広島修道大OBが中心。シュートは4本打たれたが、CKの機会を1度も与えなかった。

 武藤真一監督(34)は「相手が強くないので、選手には物足りなかったかも」と振り返った。昨年3月に東北社会人1部のグルージャ盛岡から分離する形で創設。昨年のこの大会は、1回戦敗退だった。J2昇格を視野に入れるためにも、昨年オフに選手を大幅入れ替え。この日の先発11人のうち、ガンジュ2年目は2人だけだった。GK田中賢治主将(23)は「毎年チームを強くするために、選手の入れ替えは宿命」と納得している様子だった。

 早ければ今年中のJリーグ準会員加盟申請、さらに飛び級での岩手県1部リーグ昇格などを見据え、同4部のガンジュは白星街道を突っ走る。【柴田寛人】

[2007年10月30日12時11分 紙面から]


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