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青森山田決着V3/高校サッカー
<東北高校サッカー:青森山田3-0秋田商>◇18日◇最終日◇宮城スタジアム◇決勝
青森山田が、3年連続4度目の優勝を決めた。秋田商に3-0で快勝。MF森田光哉(3年)が2得点を挙げ、守備陣は今大会4試合を無失点で終えた。決勝は2年連続同カードで、昨年は1-1の引き分けで両校優勝。2年越しの再戦で決着をつけた。秋田商は、前半終了直前にDF竹内界(3年)が2度目の警告を受けて退場したのが響き、得点できなかった。
身長166センチの小兵が、優勝への原動力になった。青森山田の森田は開始4分、MF高橋裕司(2年)からのパスを受け、右サイドからシュート。先制点を挙げると、後半31分にもドリブル突破からゴール左隅にボールを流し込んだ。1回戦から4試合連続で得点し、計5得点は今大会得点王。「得点できたのはたまたまです。それよりも、自分たちのサッカーをして、優勝できたのがうれしい」と笑顔を見せた。
和歌山県和歌山市出身。西脇中3年時にはサッカー部員として市の駅伝大会に出場し、区間賞。スタミナを買われて、青森山田入学を果たした。「中学を卒業したら、和歌山から出ようと思っていた。強い高校でサッカーをやりたかった」。小1からFW一筋だったが、今季のチームでは右の攻撃的MFに転向。快足の左サイドバックがいるおかげで、相手守備陣が左に寄せられ、森田が右に空いたスペースを活用。得点を量産している。
準決勝の盛岡商戦に比べると、試合後のイレブンの喜び方は控えめ。淡々と表彰式に臨み、東北王者の風格を漂わせた。黒田剛監督(36)は「4度目の優勝ですけど、全試合無失点は初めて」と満足そうだった。常勝軍団は、2年ぶりのインターハイ王座を目指し、攻守の完成度を高めている。【柴田寛人】
[2007年6月19日11時2分 紙面から]
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