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TDK“先輩”から3発!!/JFL

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ソニー仙台に快勝したTDKの選手は、サポーター席の前で喜びを分かち合った
ソニー仙台に快勝したTDKの選手は、サポーター席の前で喜びを分かち合った

<JFL:TDK(秋田)3-1ソニー仙台>◇19日◇前期第12節◇宮城・七ケ浜サッカースタジアム

 TDK(秋田)が、JFLで9年ぶりに復活したみちのくダービーを制した。アウエーでソニー仙台と対戦。今季最多の3得点と攻撃陣が奮起し、3-1で快勝した。両チームの対戦も97年の東北社会人リーグ以来10年ぶり。今季初昇格のTDKが、JFL10年目の「先輩」を下した。ソニー仙台は1分けをはさんで8連敗。18チーム中17位に沈んでいる。

 TDKがリーグ戦12試合目で初めて3点を奪った。前半8分にMF池田昌広(25)が頭で先制点を挙げると、後半30分にはFW富樫豪(22)がこぼれ球を押し込んで勝ち越し。同40分にもFW松田正俊(26)が2試合連続ゴールを決め、水色で染まったサポーター席を沸かせた。開幕3試合は無得点で3連敗。東北リーグ王者が全国の壁にぶち当たったが、得点力を上げて3連勝。5勝5敗2分けで借金も「返済」し、10位から9位に上がった。

 小松勉監督(40)は「攻撃陣も守備陣も選手層が増して、負傷選手のバックアップができるようになった」と好調の要因を話した。入社3年目のFW三浦俊輔(20)が、前節のアルテ高崎戦で今季初ゴールを挙げた。三浦の成長のおかげで、189センチの長身FW富永英明(30)をストッパーに回し、今季初めてDFとして出場。DF小沢征敏主将(27)を休ませた。内転筋の痛みを抱える松田は、この日は後半12分からの出場。過密日程が続くJFLで、主力を休ませながら戦う態勢が、ようやく整ってきた。

 チーム最多5得点を稼いでいる松田は「試合ごとにチームの連係が良くなってきた。チームに自信が付いてきたから、余計な力が入っていない」と説明した。持ち前の堅守で東北リーグ5連覇を飾ったTDK。課題だった得点力もアップさせ、さらに上位に食い込みそうな気配だ。【柴田寛人】

[2007年5月20日12時21分 紙面から]


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