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盛岡商斎藤監督の還暦祝い/社会人サッカー
<東北社会人サッカー1部リーグ:盛岡ゼブラ2-1古河電池FC>◇第2節◇6日◇盛岡南公園球技場ほか
盛岡商高の日本一メンバーが、恩師の還暦をゴールで祝った。1月8日の全国高校サッカー選手権決勝で勝ち越し点を決めたMF千葉真太朗(18=盛岡ゼブラ)が、古河電池FC戦にフル出場。後半19分に先制ゴールを挙げ、チームを2-1の勝利に導いた。この日60歳の誕生日を迎えた盛岡商の斎藤重信監督が観戦する試合で、身長163センチの小兵MFが最高のプレゼントを贈った。 千葉は快足ドリブルで、相手DFを切り裂いた。後半19分、敵陣左で相手のパスミスを拾うと、ゴール前へ前進。右足を振り抜き、ゴール左隅のネットを揺らした。斎藤監督が観戦するスタンドに駆け寄り、右手を突き上げた。「斎藤監督がいらしているのは、後半になってから知りました。下手なプレーはできないな、と思っていました」。全国選手権の初優勝を決めるゴールから、約4カ月。今度は恩師の還暦を祝うゴールを挙げた。
日本一となった3年生の大半は、今春、大学へ進学したが、千葉は地元企業に就職。仕事を持つ選手で構成する「盛岡ゼブラ」でサッカーを続けている。「電気機器類の配送の仕事なので、事務職の人よりは体を動かしています」と話すが、週3回の夜間練習だけでは、高校時代の持久力は維持できない。千葉のプレーを見た斎藤監督は「かなり動けなくなっているな。毎日練習している状態とは違うよ」と見抜いていた。
この日の盛岡ゼブラでは、選手権優勝メンバーのDF今井秀太朗(18)を含め、盛岡商OBが7人もプレー。斎藤監督は教え子たちの元気な姿を見届けた後、還暦パーティーの会場へ向かった。【柴田寛人】
[2007年5月7日13時20分 紙面から]
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