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TDKに富永&松田のツインタワー

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TDKの実戦練習で実現したFW松田(左)とFW富永(右)の長身2トップ
TDKの実戦練習で実現したFW松田(左)とFW富永(右)の長身2トップ

 今季JFL昇格を果たしたTDKサッカー部(秋田)が、飛び道具を手にした。新加入選手8人のうち、FWは2人。富永英明(30=前横浜FC)は身長189センチ、松田正俊(26=前京都)は185センチと、空中戦を制する長身2トップを獲得した。福島・Jヴィレッジでのキャンプ3日目の20日、2人は紅白戦の先発組でプレー。今日21日のJ2山形との練習試合でも先発し、破壊力を試すつもりだ。

 日本リーグ2部時代以来、21年ぶりの全国リーグ参戦となるTDK。Jリーグ参入が目標ではなく、親会社からの資金も限られる中、効果的な補強をした。FW2選手について、小松勉監督(40)は「僕らは、Jリーグで余った選手に声を掛けるしかない。1月末の段階で、松田が余ってたから、取ったんですよ」と明かした。また、MF横山博敏・兼任コーチ(31)が04年、甲府で一緒にプレーしていた縁で、富永も獲得。身長180センチ台後半のツインタワーが完成した。

 昨季TDKに所属したFW5人は、170センチ台。空中戦に弱く、昨年12月の全国地域リーグ決勝ラウンドも、3試合で2点しか取れなかった。小松監督は早速、富永と松田を先発組に入れ、今日21日の山形戦で試す。「まだチームが出来上がったばかりで、山形戦が今年初めての練習試合。コンディションを見るだけですよ」。指揮官は冷静だが、2人は鼻息が荒い。J2通算9得点の富永は「(昨季JFL優勝の)Hondaが練習試合で山形に勝っている。1つの目安になる」と、3月18日開幕のリーグ戦を視野に入れる。05年にJ2で8得点を稼いだ松田も「内容を重視しながらも勝ちたい」と語気を強めた。Jリーグを主戦場にしてきた2人が、JFLで大暴れしそうな気配だ。【柴田寛人】

[2007年2月21日11時5分 紙面から]


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