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羽黒が自信のPK戦で勝利/高校サッカー

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後半28分、追加点となる2点目を決め喜ぶ羽黒・城間。左はハファエル
後半28分、追加点となる2点目を決め喜ぶ羽黒・城間。左はハファエル

<高校サッカー:羽黒2-2(PK9-8)鳴門>◇1回戦◇12月31日◇西が丘

 羽黒(山形)も鳴門(徳島)に2-2からのPK戦を9-8で制し、初戦突破。06年6月に転校してきたMF城間佳介(2年)が、公式戦初ゴールを決めるなど勝利に貢献した。

 PK戦最後のキッカーとなった鳴門MF石川雅博(1年)のシュートが左に外れた瞬間、羽黒イレブンは歓喜の輪をつくって喜びを表現した。後半ロスタイムに同点に追いつかれてからのPK戦。それでも本街直樹監督は「もったいない感じもあったが、PKは自信があった」と落ち着いていた。公式戦前だけでなく、年間通じて練習しているという成果を発揮し、9人全員が決める勝負強さで勝ち上がった。

 昨年6月に転校してきた城間が、公式戦初出場初ゴールを決める活躍だ。1-1の同点に追いつかれた直後の後半23分、公式戦初のピッチに立った。するとその5分後、いきなり見せ場がやってきた。相手GKへのバックパスに、FWハファエル(2年)が猛然とプレッシャーをかける。あわてた相手GKが右サイドバックにパスしたボールを城間は見逃さなかった。

 「GKはつなぐと思った。リスクはあったが、いけると思って前に出た」と見事な状況判断でパスカット。そのままゴール前に突進し、右足で落ち着いて入れた。「緊張していたが、この得点で自信になった」と笑顔を見せた。PK戦では6人目に登場し、相手GKの逆を突く左隅へのシュートを難なく決めた。

 2回戦は2日、青森山田との東北対決となる。東北プリンスリーグでは0-3で敗れている相手だが、本街監督は「対戦したいと思っていた」と自信に満ちた表情で会場を後にした。【塩谷正人】

[2007年1月1日13時17分 紙面から]


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