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ソニー仙台9位で終了/JFL

前半中盤、ソニー仙台MF千葉真(右)は相手MFと激しく争う
前半中盤、ソニー仙台MF千葉真(右)は相手MFと激しく争う

<JFL:流経大2-0ソニー仙台>◇最終節◇3日◇ユアテックスタジアム仙台

 ソニー仙台は、10勝17敗7分けの9位でシーズンを終えた。流経大に後半39分とロスタイムに失点、0-2で敗れ、ホームでの最終戦を飾れなかった。

 ソニー仙台が今季を象徴するような内容で敗れた。後半39分、ゴール前のこぼれ球を押し込まれた。攻勢に出たロスタイムにも、カウンター気味に持ち込まれ、GK前川大樹(27)がはじいたこぼれ球を決められた。1分けをはさみ5連敗のシーズン終了に、佐藤英二監督(35)は「選手たちは精いっぱいやった。いい成績を残せなかったのは私の責任」と肩を落とした。

 今季65失点(得点48)。攻守のバランスを追求したが、最後まで修正できなかった。プロ契約選手3人を抱えるが、意識レベルも違い、チーム内のモチベーションを統一できなかった。試合前まで8位アローズ北陸とは勝ち点19差。勝っても順位が上がらない状況で、MF花渕修平主将(28)は「(チームとして)上の順位を狙う気持ちが足りなかった。来年は失点を減らして、最後まで上位争いしたい」と悔しそうだった。

 企業チームとして「地域貢献」を第一目標に掲げる。現段階でJ2昇格の意志はないだけに、選手の目標が希薄になりがちになるのは否めない。だがこの日、TDKがJFL昇格を決めた。同じ東北の企業チームのリーグ参入に、佐藤監督は「素直にうれしい。東北全体が盛り上がると思うし、チームにとっても刺激になる。来年は会社としての目的を明確にして優勝を目指したい」と語った。プロ契約の前川ら4選手が今季限りでユニホームを脱ぐ中、来季は「組織的守備」を課題にして巻き返しを図る。【佐々木雄高】

[2006年12月4日11時11分 紙面から]


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