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盛岡商5発完封で好発進/プリンス

盛岡商は後半14分、FW東館がFKで直接ゴールを狙うも外れる
盛岡商は後半14分、FW東館がFKで直接ゴールを狙うも外れる

<プリンスリーグ東北:盛岡商5-0光星学院>◇第1節初日◇15日◇福島・Jヴィレッジ

 昨季まで3季連続3位の盛岡商(岩手)が5-0で光星学院(青森)を下す絶好のスタートを切った。前半15分にMF林勇介(2年)が先制すると、その後もFW東舘勇貴(3年)の2ゴールなどで着実に加点した。4連覇を狙う青森山田は4-0で西目(秋田)に快勝。初出場の不来方(岩手)は4-2でFCみやぎ(宮城)に逆転勝ちした。

 爆発的な攻撃力は、健在だった。シュート20本で5得点。盛岡商の今年度開幕戦は、前年度の悔しさを晴らす大量点ゲームとなった。「1点目を取ってからは落ち着いたね」と斎藤重信監督(58)も満足そうな表情だ。

 昨年は夏の岩手県総体こそ優勝したものの、選手権は決勝で遠野に惜敗。新人戦も不来方に優勝をさらわれた。しかも遠野は全国大会で4強入りする躍進ぶりを見せつけられた。DF藤村健友主将(3年)は「悔しい半面、自分たちもあれ以上を目指せるという気持ちにもなれた」と話す。

 高い目標を持ってチームは再スタートを切った。このプリンスリーグでも遠野、不来方の同県勢に負けるつもりはない。林、東舘、成田大樹(3年)の攻撃トライアングルは技術、スピードともに東北トップクラス。守備陣の安定感が増せば、上位2チームに与えられる全国切符にも手が届くはずだ。

 今年はW杯イヤー。日本代表入りが確実視されるMF小笠原満男(鹿島)は、斎藤監督の教え子だ。W杯国内最終合宿地にも決まったJヴィレッジで、偉大な先輩に負けじとゴールを量産したイレブン。この試合を「盛商イヤー」の幕開けにするつもりだ。【高宮憲治】

[2006年4月16日12時9分 紙面から]


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