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一関学院4番主将の佐々木が攻守にけん引
今春センバツ(3月22日開幕、甲子園)に希望枠で出場する一関学院(岩手)の選抜旗授与式が2月29日、同校で行われた。主将の佐々木一真内野手(2年)はセンバツ初勝利、そして全国制覇を堂々と宣言。187センチの長身リーダーが、攻守の要としてチームを引っ張る。
佐々木は、全校生徒を前に大きな声で決意表明を行った。「まずは1勝、そして日本一を目指し、精いっぱい頑張ってきます!」。手にした深紅の選抜旗を両手いっぱいに掲げると、大きな拍手がわき起こった。
2月23日から6日間、福島・いわき市で行ったキャンプでは、ほとんどの時間をフリー打撃に費やした。守備力を評価され、史上初となる希望枠では2度目の出場。しかし前回出場の06年春初戦(岐阜城北戦)では、わずか1安打で逆転サヨナラ負け。奪った1点は暴投によるものだった。そして昨秋公式戦でのチーム打率は、センバツ出場36校中34位の2割8分4厘だけに、勝利には打線の奮起が欠かせない。
その中心となるのが昨秋に打率3割2厘、7打点と活躍した4番の佐々木だ。大会に出場する全国の選手でも2番目の長身187センチの巨体だが、一塁や外野ではなく二塁を守る。沼田尚志監督(48)は「洞察力が優れている」と、主砲としてだけでなく守備の要としても期待する。「自分たちの野球ができれば、勝てると思う」と佐々木。大会まで約3週間、その大きな背中でナインをけん引する。【由本裕貴】
[2008年3月1日11時5分 紙面から]
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