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「がばい旋風」百崎監督が全国制覇3カ条
昨夏の甲子園で優勝し「がばい旋風」を巻き起こした佐賀北の百崎敏克監督(51)が、宮城県の球児に「全国制覇3カ条」を説いた。27日、仙台工高で行われた宮城高野連によるリーダー研修会に特別講師として参加。県内の野球部主将にプラス思考、甲子園での戦い方、主将のあるべき姿を熱弁した。
佐賀北は、広陵(広島)との昨夏の甲子園決勝で、8回裏に満塁本塁打で逆転するなどさまざまなドラマを演じ、公立校では11年ぶりに全国制覇を成し遂げた。その百崎監督が、宮城県内の硬式、軟式野球部の主将84人を前に壇上に立った。母校以外の生徒に対しては初講演。甲子園での戦い方も踏まえながら、宮城の球児に頂点に立った要素を伝授した。
(1) プラス思考で運をつかめ! 「イチローも松井も、みんなマイナスなことは言わない。前向きに考えれば、だれでも運も開ける」。宇治山田商(三重)との引き分け再試合で疲労困憊(こんぱい)のナインに「また試合ができるぞ」と鼓舞した。
(2) 大舞台でも平常心! 「甲子園だろうと、普段やっていることをいかにできるかが大切」。初戦の福井商で、先発の馬場将史(3年)がおくすることなく好投。「あの投球がナインに勇気を与えた」。
(3) 模範とされる主将になれ! 当時の市丸大介主将(3年)は口数が少ないタイプだが、先頭を切って用具などを運んだ。練習ができなくなるので赤点を取らない、を順守し、ナインを引っ張ったという。「行動で示す。率先垂範(先頭に立って模範を示すこと)でいてほしい」。
仙台育英・佐藤由(ヤクルト)も参加した昨年の日米親善野球の際、宮城高野連の関係者が代表監督を務めた百崎監督に頼み、今回の講演が実現した。初めて仙台を訪れた同監督は「真剣に聞いてくれた」と感心。質問も受け「そういった積極性を1番に大切にしてほしい」と話した。【由本裕貴】
[2008年1月28日12時56分 紙面から]
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