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七十七銀行・植松夏の借り秋に返済

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都市対抗のリベンジに燃える七十七銀行・植松
都市対抗のリベンジに燃える七十七銀行・植松

 社会人野球日本選手権が15日、京セラドーム大阪で開幕する。東北勢では、七十七銀行(宮城)が都市対抗準優勝のJR東日本(関東代表)と対戦。2年目の植松良太投手(24=八戸大)が夏の雪辱を果たすため、マウンドに向かう。なおJR東日本東北(宮城)は、19日に日産自動車九州(九州代表)との初戦に臨む。

 植松が燃えている。シーズンを締めくくる今大会。2年目ながらエース格にのし上がった横手右腕は「先発でも、どこでも投げるつもり。チームのために貢献できればいい」と語った。

 楽天青山投手と同期だった大学時代から、抜群の制球力で勝負してきた。だが今年8月の都市対抗初戦、優勝した東芝との一戦。先発マウンドで植松は屈辱を味わった。1回に満塁弾を浴びるなど5失点で降板し、試合も0-10で7回コールド負け。「その時のことがしばらく頭から離れなかった」と自信を失った。

 「その経験をどう生かすかだ」とチームの先輩から助言され、立ち直りの兆しを見せてきた。10月下旬、各地の連盟から推薦された25歳以下の選手約50人が、京都・西京極球場で行った4日間の合宿に、植松も参加。紅白戦2回を無失点に抑えた。「ストライクゾーンで勝負できるようになったし1球を大事にするようになった」。投球練習も「試合のように」投げるようになった。自信は回復した。

 「あれから随分、変わった。本当に今は調子がいい」と村瀬公三監督(40)は評価する。初戦は都市対抗準優勝のJR東日本戦。植松は「勝つために投げる」と力を込めた。【清水智彦】

[2007年11月15日13時58分 紙面から]


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