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初戦で激突!!青森山田vs光星学院

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青森県大会は青森山田の隣に光星学院が入り、抽選会場がざわついた
青森県大会は青森山田の隣に光星学院が入り、抽選会場がざわついた

 秋季高校野球青森県大会の組み合わせ抽選会が11日行われた。今夏甲子園出場の青森山田とライバル光星学院が初戦(2回戦)で激突する。青森の私立2強が初戦でぶつかるのは最近では珍しく、優勝の行方を大きく左右しそうだ。大会は青森県総合運動公園野球場ほかで20校が参加する。15日に開幕、上位3校が東北大会に進む。

 抽選会の会場がざわめいた。先に青森山田の美斎津忠也副部長(29)が7番のくじを引き、16日、八戸市長根公園野球場の第3試合のヤマに収まった。3人後に光星学院・仲井宗基部長(37)がくじを引いた。「光星学院、6番」。何と、いきなりの初戦対決。これには他校の部長たちも「おーっ」と声を上げた。

 青森山田・美斎津副部長は「初戦でも決勝でも同じこと。ただ、昨年は初戦で失敗しているので、今年は何とかいい形で突破したい」と話した。昨年の初戦では八戸工大一(優勝校)に2-3で敗れた。そのショックをバネに、猛練習に打ち込み、この夏は決勝で八戸工大一に雪辱。県初の夏4連覇を達成した。

 しかし秋初戦敗退の影響が大きいことは身に染みている。夏の甲子園出場校は秋は出遅れがちだが「期間が短いわりには仕上がってきている」と美斎津副部長。甲子園を経験した長谷川秀輝内野手(2年)らがチームを引っ張り、新チームもやはり強力だ。

 一方の光星学院・仲井部長は「自分はくじ運が悪い方だから」と苦笑い。しかし「夏の大会の後、期間があったので、練習や練習試合は十分にやれている。その成果を試すいい機会。いい試合をやりたい」と自信をのぞかせた。

 夏、4回戦で弘前学院聖愛によもやの敗退。以降、一丸となって鍛えに鍛えてきた。岩手・福岡中時代の昨年、全国大会で優勝した1年生の下沖勇樹投手が、地区予選で八戸西を完封など、頭角を現してきた。夏の後、背中を痛めた本間康司投手(2年)も大会には間に合いそう。攻守とも勢いを加速させている。

 県大会どころか東北大会、つまり来春センバツへのキップにさえ影響を与えそうな大一番。両雄の激突は見ものだ。【北村宏平】

[2007年9月12日13時34分 紙面から]


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