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聖光学院・渡辺侑が全開!!/日米親善野球

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3点目のホームを踏み、ベンチで百崎監督(右)と握手を交わす渡辺侑
3点目のホームを踏み、ベンチで百崎監督(右)と握手を交わす渡辺侑

<日米親善野球:アーバンユースアカデミー14-5全日本選抜>◇第2戦◇2日(日本時間3日)◇米カリフォルニア州ロサンゼルス

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)=塩谷正人】聖光学院(福島)の渡辺侑也二塁手(3年)の勢いが止まらない。全日本高校選抜の渡辺侑が、アーバンユースアカデミーとの第2戦でも、チーム初安打、初得点を記録。3打数2安打1打点1盗塁2得点と大活躍した。これで2戦終了し、7打数4安打2打点3盗塁4得点と、全日本選抜に欠かせない存在となっている。チームは5-14で敗れ、1勝1敗となった。

 まさに日本野球を象徴する活躍ぶりだった。メジャー予備軍ともいえるアーバンユースアカデミーとの第2戦。渡辺侑は前日の9番から2番に打順を上げてスタメン出場した。そして、またしても口火を切った。「どんな形でも塁に出ようと思った」と初回、いきなり足を生かした遊撃内野安打。その後の3連打につなげ、先制のホームを踏んだ。2回裏1死三塁の場面では、絶妙なスクイズを投前に転がし、貴重な追加点に貢献。相手ミスで自らも一塁に達した。すると、すかさず二盗を決め、チャンスを広げた。

 夏の甲子園を制覇し、全日本高校選抜を指揮する佐賀北・百崎敏克監督(51)は、前日の第1戦終了後に「彼は実戦型。1、2番でも十分対応できる。足もあるし、日本選手の象徴的な選手」と話した。渡辺侑はその言葉通りに、この日2番に起用され、その期待通りに活躍した。2試合の通算打率は5割7分1厘。

 5-6と逆転された6回裏には、3回から登板し、ここまで2安打に抑えられていた身長198センチのゴンザレスから、華麗な流し打ちで左前打。あこがれのイチローばりの技術を見せつけた。渡辺侑本人も「打てるフォームを追求していったら、このようになった」という打撃フォームは、確かにイチローに似ている。仙台育英・佐藤由の剛腕だけでなく、福島のイチローもベースボールの本場で、日に日に注目度を増してきている。

[2007年9月4日11時2分 紙面から]


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