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八戸大・道広が大暴れ/大学野球
<北東北大学野球秋季リーグ:八戸大5-1盛岡大>◇第2週◇初日◇秋田県大仙市・太田球場
八戸大が5-1で盛岡大を下し、開幕3連勝を飾った。2番道広伸一右翼手(3年=大阪・関西創価)が大暴れだ。4打数4安打3打点、サイクル安打にあと1歩と迫る活躍を見せた。
右へ左へ、道広のバットから快打が繰り出された。1回、左中間に先制二塁打。3回は左前適時打、5回に中前打、7回には右越えの適時三塁打を放った。本塁打が出ればサイクル安打、という9回は四球を選んだ。171センチと小柄だがスタンドに運ぶ力もある。それでも「(サイクルは)意識しませんでした。今日は投手の足元だけ狙っていた。ボールもよく見えたし、コースごとに対応できた」と振り返った。
約1カ月前からフォームを変えた。以前は独特だった。バットを低く捕手方向に寝かせ、足を振り子にタイミングを取った。1年春から期待され、スタメン出場。その春こそベストナインになったが、以降は思うような成績が残せなかった。今春も打率2割7分。6月の大学選手権は2試合で2安打と「悔しい思いをした」という。藤木豊監督(42)からは「このままじゃ、打てないぞ」と言われた。
社会人野球出身の同監督は「彼はここ(大学)で終わる選手じゃないから」と修正させた。ムダな動きを減らした。グリップの位置を上げ、足に勢いはつけなくなった。この日の4安打に、道広は「自分の形が分かってきた」と手応えをつかんだ。打撃タイトルはまだない。「打率は常に5割を目指している。それが達成できれば首位打者にもなる」。今季、道広から目が離せない。【清水智彦】
[2007年9月2日12時37分 紙面から]
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