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赤べこ10回サヨナラ負け/都市対抗野球

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9回表無死、右中間に同点ソロ本塁打を放った代打安田(右)
9回表無死、右中間に同点ソロ本塁打を放った代打安田(右)

<都市対抗野球:四国銀行2-1赤べこ>◇4日目◇27日◇東京ドーム◇1回戦

 初出場の岩手21赤べこ野球軍団(矢巾町)は延長10回、1-2で四国銀行(高知市)にサヨナラ負けした。

 結成2年目、赤べこ野球軍団の勝利はならなかった。10回1死二、三塁。応援席の3000人から悲鳴が起こる中、打球がエース関連太郎(26=埼玉・武南)の側を通り、中前に抜けた。無念のサヨナラ負けだ。11三振を奪った関の150球目、「三振を狙いに行った」フォークが高めに浮いた。「岩手から来てもらって…勝利をプレゼントしたかったけど」と悔やんだ。

 意地は見せた。0-1の9回表、代打安田慎太郎(22=東北学院大)が「フルスイングすることしか考えなかった」と右中間に同点アーチ。4安打と沈黙した打線の中で輝いた。

 初のドーム。資金難から出場も危ぶまれた。8月、北海道で行われた大会には資金を抑えるため、わずか9人で遠征した。今後も「解散」の影がつきまとう。今季は日本選手権の東北大会も残るが、選手からは「今後は分からないですから」という声が聞かれた。チームの苦難の道は続く。

[2007年8月28日12時43分 紙面から]


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