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富士大・金沢が故郷で初勝利/大学野球
<北東北大学野球秋季リーグ>◇第1週最終日◇26日◇青森県営野球場
富士大の金沢聡投手(3年=青森中央)がノースアジア大戦で8回を散発7安打無失点に抑え、大学初勝利を飾った。富士大は前日の同カードを延長12回2-2で引き分けたが、金沢の好投で2-0で決着をつけた。
金沢の変幻自在のピッチングがチームを救った。真っすぐは120キロ台だが、打者の手元で微妙に変化する。このほかスライダー、チェンジアップ、シュート、フォークを投げ分け、相手を翻弄(ほんろう)した。攻撃は4安打、敵失による2点に終わっただけに、金沢の好投が光った。
前日は延長12回の末、引き分け。春季リーグ(八戸工大戦)でノーヒットノーランを達成したエース守安玲緒(2年=愛知・菊華)をぶつけながら白星を逃した。何としても落とせない2日目。「よく抑えた。投手陣のコマに不足はないが、優勝のためには守安のほかに軸になる投手が必要。金沢が浮上した」と菅原芳徳監督(44)は話した。
金沢は青森市出身。浦町中、青森中央高では県ベスト4の実績がある。しかし層の厚い富士大でなかなか浮かび上がれず、ベンチ入りを果たしたのも今年から。この日公式戦初先発で初勝利、故郷に錦を飾った。「2年生の守安だけに負担を掛けるわけにはいかない。上級生としてチームを引っ張っていきたい」と金沢は自覚も十分。春は2位、秋5年ぶりの優勝を目指す富士大の鍵を握る存在になりそうだ。【北村宏平】
[2007年8月27日10時53分 紙面から]
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