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青森山田、県初V4なるか/高校野球

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4回表青森山田は2死二、三塁から6番長谷川が右中間三塁打を放つ
4回表青森山田は2死二、三塁から6番長谷川が右中間三塁打を放つ

<青森大会:青森山田13-0青森商>◇23日◇青森市営野球場

 青森山田は青森商を13-0(6回コールド)で下し、青森県初の夏4連覇に王手をかけた。両校による夏の決勝は初めて。

 打線は13安打で13点、投手陣は相手を0封と、青森山田が完勝した。これで2回戦から5試合すべてコールド勝ち。圧倒的な強さで、青森県初のV4についにあと「1」とした。

 しかし渋谷良弥監督(60)はこの日も厳しかった。「5回に無死一、二塁のチャンスに得点できなかった。詰めがまだ甘い」と指摘する。V達成まで、そして甲子園まで手綱は緩めない。一分のスキも相手に与えてはならないという固い意志の表れだ。

 先発のエース石井裕大(3年)は、5回を投げて散発5安打無失点に抑えた。「走者を出しても点を取られない自分の投球はできた。この夏のために頑張ってきた。すべてを出し切るため必死です」と表情を引き締めた。エース番号1の意地の力投だった。

 1年から甲子園に出場している1番近藤龍義(たつぎ)右翼手(3年)は3回、一ゴロを打った際、相手一塁手と交錯し、口の中に裂傷を負った。治療して再び出場。試合への執念を見せた。昨夏の甲子園で、準優勝した駒大苫小牧にあと1歩で敗れた。「先輩たちの雪辱をしないうちは、負けるわけにいかない」ときっぱり言った。

[2007年7月24日11時35分 紙面から]


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