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専大北上13安打強力打線で4強/高校野球

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専大北上ナインは、初回に2ランを放った中井(背番3)を笑顔で迎える
専大北上ナインは、初回に2ランを放った中井(背番3)を笑顔で迎える

<岩手大会:専大北上8-3盛岡中央>◇20日◇岩手県営野球場ほか

 岩手はベスト4が決まった。専大北上は盛岡中央に8-3で快勝した。今大会初めて私立強豪校と対戦。4番中井隆盛(2年)が2ランを放つなど、13安打で逆転した。4強はすべて私立校になった。

 前回県王者の強力打線が、強豪対決で爆発した。専大北上は1回戦から5試合目で初めて私立校と対戦。初回に2点を先制されたが、その裏に4番中井の2ランなどで3-2と逆転。3-3で迎えた5回2死一、二塁では、代打の高橋成人(3年)が左翼へ決勝2点二塁打を放った。投げてもエース左腕の箱崎修平(3年)が12安打を許しながらも、要所を抑えて3失点完投。昨年秋の県大会準決勝で1-2と敗れたライバルに、圧勝でリベンジした。

 堀田一彦監督(51)は「みんな鎖がほどけてきたかな。今は伸び伸びと野球をやってますね」と目を細めた。特待生問題などで4月に同好会に降格し、2カ月間も対外試合ができない苦境を味わった。今大会が今年初の公式戦となり、緊張から攻守で硬いプレーが目立った。4回戦までの4試合で2度の延長サヨナラ勝ち。県立校を相手に苦戦を続けながら、本来のチーム力を取り戻してきた。

 この日、4安打3打点と活躍した中井は「6月から新しい野球部になりましたけど、監督も代わっていないし、今まで通りですよ」と涼しい顔。2年連続6度目の甲子園出場まであと2勝と迫ったが、選手たちに浮かれた様子はなかった。【柴田寛人】

[2007年7月21日12時18分 紙面から]


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