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富谷・高橋和、20回連続無失点/高校野球

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雨が降る中、8回を4安打7奪三振で無失点に抑えた富谷・高橋和
雨が降る中、8回を4安打7奪三振で無失点に抑えた富谷・高橋和

<宮城大会:富谷5-0河南>◇20日◇宮城・石巻市民球場ほか

 富谷が5-0で河南を下し、4回戦に進出した。エース高橋和広投手(3年)が8回を散発4安打7奪三振で無失点に抑えた。これで20イニング連続無失点と好投を続けている。攻めてはチーム5盗塁と、得意の機動力を発揮した。

 雨の中、高橋和が力投した。「四球など無駄な走者を出さないように心掛けた」と打たせて取る投球で、8回を無失点に抑えた。初戦の鴬沢工戦の5回に1点取られてから、これで20イニング無失点だ。今大会25イニングを投げてわずか1失点と抜群の安定感を誇る。

 佐藤勝義監督(43)は「9割狙ったところに投げる制球力がある」と好投の要因を挙げた。大会1週間前に、眼鏡をコンタクトに変えた効果もあった。「視界が広くなって投げやすい。雨の日も水滴が気にならずに集中できる」と笑顔を見せた。

 攻めてはスタメン9人中7人が50メートル6秒台前半という機動力を見せた。0-0で迎えた6回裏1死一、二塁の場面では、果敢にダブルスチールを成功。50メートル6秒3の一塁走者八鍬航太三塁手、同6秒1の二塁走者佐々木孝宏右翼手(ともに3年)が「相手投手はけん制の時に、足が直角に曲がる」とクセを見抜いての走塁でチャンスを広げた。

 続く石岡巧也一塁手(3年)が貴重な右中間二塁打で2人が生還し、均衡を破った。佐藤監督は「投手が安定し、足技で点が取れた理想的展開」と手応えを口にした。昨年4強の勢いは、今年も衰えていない。【塩谷正人】

[2007年7月21日12時17分 紙面から]


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