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花巻東が一関一に逆転勝ち/高校野球

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一関一対花巻東 ロングリリーフで好投した花巻東の菊池
一関一対花巻東 ロングリリーフで好投した花巻東の菊池

<岩手県大会:花巻東6-5一関一>◇17日◇岩手・一関運動公園野球場ほか

 05年夏の甲子園に出場した花巻東が、第1シードで今春東北大会王者の一関一に6-5で逆転勝ちした。

 花巻東は1年生投手の菊池雄星が2番手で公式戦初登板した。2回無死満塁の場面からロングリリーフして8回4安打2失点。チームを逆転勝ちに導いた。最後の打者を空振り三振に仕留めると、二塁方向へ体を反転させ、派手なガッツポーズを繰り出した。

 「負けている状態(0-2)での登板でしたけど、気迫で押していれば、流れは来ると思っていました」。県内でも屈指の重量打線を抑えるたびに、絶叫して自らを鼓舞した。佐々木洋監督(31)は「先発投手に頑張ってもらいたかったけど、思わぬ点の取られ方をしたので…。菊池は完全にアウエーの状態だったのに、よく投げてくれた」と話した。相手の地元一関市での試合だったが、新人左腕は平然と最速143キロの直球を投げ続けた。

 盛岡市で生まれ、中学3年では盛岡東シニアで東北大会準優勝を経験。東北選抜にも選ばれた。「岩手県のチームで全国大会に行きたかったので、花巻東を選びました」。県内出身選手だけを集めた花巻東は特待制度問題で5月は対外試合を組めなかったが、菊池が夏の甲子園予選の大舞台で派手なデビューを飾った。【柴田寛人】

[2007年7月18日14時2分 紙面から]


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