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七十七銀行、ドーム成就/社会人野球

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9回を締めた3番手千葉(左)に駆け寄る七十七銀行ナイン
9回を締めた3番手千葉(左)に駆け寄る七十七銀行ナイン

<都市対抗野球・2次予選東北大会:七十七銀行6-1岩手21赤べこ野球軍団>◇7日◇福島・あづま球場◇第2代表決定トーナメント決勝

 七十七銀行(仙台市)が6-1で岩手21赤べこ野球軍団(岩手・矢巾町)を下した。先発したベテラン相沢滋投手(34=東北学院大)が7回2/3を1失点と好投。2年ぶり4度目の本大会(8月24日から12日間、東京ドーム)出場を決めた。

 最後の打者を中飛に打ち取り、3番手の千葉政彦投手(25=東海大)が大きく両手を広げた。七十七銀行が初めて敗者戦を勝ち上がり、2年ぶりの東京ドーム行きだ。7月7日、雨天順延があり大会7日目のこの日。全国切符を手にするにふさわしい1日だった。03年、TDKを1-0で破り、第1代表で本大会初出場を決めた日も7月7日だった。村瀬公三監督(40)は「縁起がいいことは間違いないですね」と笑った。

 2日に第1代表決定トーナメント準決勝で対戦した相手を、同スコアで下した。前回8回1失点と好投した相沢が再度先発。7回2/3を6安打1失点と踏ん張った。胴上げ投手は逃したが「決定戦の先発で勝ったのは初めて。胴上げは3回経験したから、後は後輩に託しました」と話した。

 投手コーチ兼任の相沢は「自分の登板を決めるのが一番難しい」という。実際、前夜のスタッフミーティングでは村瀬監督に「千葉中心で行きましょう」と進言した。だが同監督は「経験も一番あるし、みんなも安心する。相沢が投げる日は点も入りますから」と相沢の実績にかけた。

 昨年、何としても出たかった77回大会を逃した。相沢はJR東日本東北の補強選手として出場。大会後チームに戻ると、若手残留組の目の色が変わっていた。「一生懸命練習をやっていた。補強に出て行った選手はもういらないぞ、って雰囲気でした。今は千葉、植松(良太)がエースと言っていい」と語った。だが、こう続けた。「まだ負けられない気持ちも、やれる気持ちもあるから」。ベテラン右腕がドームでもその気概を見せる。【清水智彦】

[2007年7月8日15時9分 紙面から]


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