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赤べこ快勝に宇梶総監督笑顔/社会人野球
<社会人野球岩手県クラブ選手権:岩手21赤べこ野球軍団15-0赤崎クラブ>◇21日◇奥州市・前沢いきいきスポーツランド野球場◇決勝
岩手21赤べこ軍団が7回コールド15-0で赤崎クラブを下し、2年連続2度目の優勝を決めた。赤べこは俳優の宇梶剛士総監督(44)が公式戦初のベンチ入り。一塁コーチを務め、快勝に笑顔を見せた。
赤べこ宇梶総監督が、ついに公式戦の舞台に立った。一塁コーチスボックスに立つと、地元矢巾町から来た赤べこファンから「宇梶コール」が起こった。テレビ朝日系ドラマ「その男、副署長~京都河原町署事件ファイル」(木曜午後8時)のロケで滞在中の京都を、この日午前8時に出発。正午にいわて花巻空港に到着し、決勝開始時間の午後1時に間に合わせた。「一塁コーチャーは初めて。まあ、応援団ですから」と言いながらも、好機に何度も声を張り上げた。
「もう1度野球人として生きている実感があった」と振り返った。「公式戦」は、投手をしていた高校1年生以来。高校を退学して以降、野球という勝負の場から離れた。「16歳の秋、29年ぶりですか。やっぱり練習試合とは違う。みんなの空気がグッと締まって、鼻にツンと来るいい感じでした」と、独特の言い回しで喜びを表現した。
旧知の仲である羽生田忠克監督(43)の誘いで入団を決めた。「一生懸命何かにかけてる人たちと気持ちをそろえることで、年を取っても人生はこれから、と思える」と熱く語る。試合後は、詰めかけたファンに丁寧にサインを書き、記念撮影に応じた。この日夜、再び京都へとんぼ返り。飛行機を待つ間「中尊寺に寄っていこうかな」。次回は6月3日、都市対抗岩手県予選に登場予定だ。【清水智彦】
[2007年5月22日12時12分 紙面から]
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