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八戸北・木村、6四死球も完封/高校野球
<春季高校野球青森大会:八戸北4-0十和田工>◇18日◇弘前市運動公園野球場
八戸北の左腕エース・木村翔(3年)が十和田工を6安打完封、4-0で2回戦に進出した。
好投手と前評判の高かった八戸北・木村翔がいまひとつの出来ながら、力の片りんをのぞかせた。立ち上がり変化球の制球が定まらず、ストレート主体に切り替えた。十和田工の打線がそれにバットを合わせてきたとみると、後半はスライダーを決め球に抑え込んだ。9回裏最後の打者を9個目の三振にきって取り、県大会完封デビューを果たした。
今季の完封は地区大会の八戸高専戦(3-0)に続いて2回目。1年生から試合に登板し2年生からエース格だった。174センチ、76キロの体から切れのいい球を投げる。この日は四死球6が示すように制球も乱れ、工藤恭一監督(36)は「ベストの半分ぐらいの出来。本人も納得してないでしょう」という。
それでも「最後はよく踏ん張った。調子が悪いなりに抑えるのがエース」と工藤監督は信頼感を見せる。木村は「県大会での完封は自信になりました。うちはピンチでも明るく声を掛け合う。みんながよく守ってくれたおかげです」とナインに感謝した。
次は青森山田と対戦。工藤監督は「うちは挑戦者。木村を中心に守りでリズムをつくり攻撃につなげたい」と言う。木村は「思いっきり、全力で山田の打者を抑えます」と闘志を見せた。【北村宏平】
[2007年5月19日11時35分 紙面から]
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