- 東北メニュー
-
守安13K完封/北東北大学野球
<北東北大学野球春季リーグ戦>◇第1週初日◇21日◇岩手・市営花巻球場
富士大(岩手)の守安玲緒投手(2年=愛知・菊華)が開幕の大一番で快投した。最速140キロの速球を主体に2-0で八戸大(青森)を5安打完封。自己最多13三振を奪って通算6勝目を挙げ、9季ぶりの優勝へ好発進した。
優勝候補同士の戦いで、富士大・守安がエースの働きを見せた。初回、いきなり3者三振。相手先発が7連続奪三振のリーグ記録を持つ桜田裕太郎(2年)だったことに刺激を受けた。「同じ学年には負けたくない」と5回2死まで完全、6回1死まで無安打投球だ。「投げるときはいつも完全試合を意識している」と堂々としていた。
女房役の福原大次郎捕手(3年)は「調子がいい方ではなかったが、大事なところで決めてくれた。リードも楽しかった」と話した。雨で足場も悪く、肌寒い悪条件で、自己最速にあと1キロと迫る140キロを計測。9回にも再度記録するなど要所でキレのある球を投げ込んだ。
愛知・菊華高では主に遊撃手で3年時から投手兼任。最後の夏に背番1をつけた。本格的に投手を始めたのは大学に入学してからだ。それでも昨年春に1勝、秋には4勝を挙げた。だが個人の成績では満足しなかった。「去年の秋から、全国で勝つチームを目指してやってきた」と話す。初めて過ごした東北の冬に「寒かったけどよく食べた」と肉体改造、体重も74キロから3キロ増やした。
今季の目標を「最低でも5勝したい」と言い切った。5勝は各大学から必ず1勝するという意味。守安の目標が達成されたとき、9季ぶりの優勝に大きく近づく。【清水智彦】
[2007年4月22日12時51分 紙面から]
最新ニュース
- 育英両右腕で完封リレー/春季高校野球 [22日12:55](写真あり)
