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福祉大先勝!春季L開幕/大学野球
<仙台6大学野球春季リーグ:東北福祉大10-5宮城教育大>◇14日◇第1節初日◇仙台市・東北福祉大球場
開幕試合は東北福祉大が10-5で宮城教育大に先勝した。平野和樹(1年=京都・平安)が5番一塁手でデビュー。チーム初ヒットで先制のホームを踏むなど、5打数3安打1打点と活躍した。6回には6番山崎宏員(4年=智弁和歌山)がリーグ初本塁打。投げてはリーグ初先発の菊川直哉(3年=徳島北)が初白星をマークするなど、初ものづくしで好発進した。
東北福祉大は昨秋から主戦2投手を含むレギュラー6人が入れ替わった。新生チームの象徴は、1年生で唯一、先発した平野だった。リーグ初打席の2回表、先頭打者で左前に初安打を放ち、無死一、三塁から7番舟田博紀(2年=福島・聖光学院)の犠飛で先制のホームを踏んだ。6回には1死一、三塁から中前に初の適時打。平野は「緊張はしなかった。3安打はうれしいけれど、2打席は甘いボールを打ち損じたので悔しい。次は4安打、5安打を狙ってチームに貢献したい」と冷静に振り返った。
体格は171センチと大柄ではないが、勝負度胸と闘争心は人一倍だ。平安高では1年夏からレギュラーで、主力打者として高校通算54本塁打。昨夏後は、大学での木製バットと低反発球使用を想定し、ボールを前でとらえ、バットのしんでの強くたたく練習を積み重ねた。東北福祉大には「プロ野球で活躍している選手が多い」と進学。将来、プロ志望の平野は「でかいやつには負けたくない。率を残してなんぼ。チームが勝つことが一番ですが、タイトルも全部取りたい」とどん欲だ。
新人に負けじと、4年生の山崎も3ランを含む4打数3安打5打点と活躍。昨年までは同じ左翼の先輩、山崎信弥(22)の陰に隠れた存在だったが、ラッキー7の背番号も引継ぎ「とにかく結果を出してチームの勝利に貢献しないと上にはいけない」と話した。1年生から4年生まで一丸となり、東北福祉大が2年ぶりの全日本大学選手権出場を狙う。【佐々木雄高】
[2007年4月15日11時26分 紙面から]
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