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巨人小坂らが野球教室で宮城に恩返し

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東北福祉大での野球教室で、質問に答える巨人小坂(撮影・金子航)
東北福祉大での野球教室で、質問に答える巨人小坂(撮影・金子航)

 巨人小坂誠内野手(33)星孝典捕手(24)ヤクルト高井雄平投手(22)ら、宮城県にゆかりのあるプロ野球現役、OB10人が23日、仙台市内の東北福祉大トレーニングセンターで野球教室を開催した。約300人の少年少女を相手に、熱心に指導。地元の熱気を感じた巨人小坂は、来季の交流戦、楽天-巨人戦での活躍を誓っていた。

 やはり地元は温かい。野球教室が終わっても、巨人小坂の周りには、少年少女がサインを求め大集合。他の選手が帰った後も、小坂は写真撮影に応じていた。来季への抱負を問われると「フルキャストでの交流戦で、先発で試合に出られるように、キャンプ、オープン戦と頑張ります」。来年5月25、26日に予定される楽天-巨人戦での活躍を、仙台のファンに誓った。

 地元ファンへの感謝の気持ちだった。柴田高出身の小坂にとって、仙台は地元そのもの。巨人に移籍した今季の交流戦も、凱旋(がいせん)試合には柴田からバス2台の大応援団が駆けつけた。今季の楽天戦では、安打はなかったものの、3試合中2試合で先発出場。来季は2試合に減ってしまうが、小坂らしい、いぶし銀のプレーを披露するつもりだ。

 来季は背番号が2から6に変更になる予定。小笠原のFA加入による変更だが、球団の小坂への期待の大きさは新番号で分かる。「小久保さんが付けていた番号ですから」と小坂も表情を引き締めた。「僕はまだまだうまくなりたいし、うまくなれると思う」と、プロ11年目にも向上心に陰りはない。来年の5月には、小坂の華麗な守備に、フルキャスト宮城が沸き上がるはずだ。【金子航】

[2006年12月24日11時58分 紙面から]


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