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日大山形・秋場が日大進学

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日大進学が決まり、意気込む日大山形の秋場
日大進学が決まり、意気込む日大山形の秋場

 今夏の甲子園で8強入りした日大山形の主力が東都リーグの名門、日大に進むことが13日、分かった。日大山形は秋場拓也捕手(3年)が合格。県初の全日本高校選抜の一員として米国遠征にも参加、早実・斎藤佑樹(3年)駒大苫小牧・田中将大(3年)両投手とバッテリーを組んだ。今季2部に降格した日大を1部に昇格させる。

 推薦入試での合格通知を受けた秋場は「早い段階から試合に出られるように努力して、4年後にドラフトにかかれば」と将来のプロ入りにも意欲を見せた。県初の8強入りした甲子園後、米国遠征に参加。3試合に出場、1イニング田中とバッテリーを組んだ。「今まで受けた投手の中で、もっとも球が重かった」と刺激を受けた。斎藤の球はブルペンでしか受けられなかったが「回転がきれいで、コントロールが抜群だった」という。

 同じ捕手の鹿児島工・鮫島哲新(3年)には「とにかくショートバウンドの捕球がうまい。打撃練習でも打球の勢いが違う」と、向上心をかき立てられた。遠征を「今後野球を続けていくうえで、非常にいい機会だった。自分はまだまだということを実感できた」と振り返った。

 堅守だけでなく、甲子園では打撃も好調だった。準々決勝では斎藤から6回表に勝ち越し左前打を放つなど、17打数7安打とチームをけん引した。打順は7番も、荒木監督は「守備に専念させたいため。本来はクリーンアップを打てる」と打力を認めていた。大会前、疲労性の右肩痛を患い、2回戦の仙台育英(宮城)戦、3回戦の今治西(愛媛)戦は痛み止めの注射を打ちながら出場する精神力を見せた。

 日大では「1部昇格に貢献して、日本一を目指したい」とチャレンジャー精神で挑む。高校選抜の合宿中、今治西の宇高幸治遊撃手(3年)にもらった「青いハンカチ」は部屋に飾り、つらいときの励みにする。【塩谷正人】

[2006年12月14日11時53分 紙面から]


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