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優勝候補の楽天ジュニア勝たねばならん
今月末の12球団ジュニアトーナメントに向けて、楽天ジュニアチームが本格的に始動した。本家と同じユニホームに袖を通した合同合宿2日目の10日、フルキャスト宮城で約6時間、みっちり練習が行われた。
東北各6県から選抜された18人。昨年は3位に終わった初代チームだが、今年は王者を目指す理由がある。優勝チームは7月のオールスターゲームで表彰されるが、来季の球宴はフルキャスト宮城で開催される。地元で雄姿を見せるために、安部理(おさむ)ジュニア監督(43)は「なんとか優勝して、ここに立ちたい」と話す。
戦力が豊富なだけに、優勝候補だ。エース渡辺郁也選手は、小学6年生にして最速125キロを誇る本格派右腕。小1から野球を始め、練習とは別に週3日はバッティングセンターにも通う。父正さん(43)が楽天ファンということもあり、今季は20回以上も試合を観戦。それだけに「いつかは楽天に入りたい」と夢を語る。
また、正捕手の田中吏(つかさ)選手は、頼れるリーダー。自ら主将を志願し、練習では大きな声でチームを引っ張る。「まだ慣れないですね…」と苦笑いを浮かべるが、大ファンの西武中村と球宴で会うため「絶対に優勝したい」と話す。
川尻哲郎ジュニアコーチ(37)も「投手はいい選手がそろっています」と手応えを語る。23日に再び仙台に集合し、練習を経て福岡に向かう。本家より先に、チャンピオンフラッグをつかみ取る。【由本裕貴】
[2006年12月11日10時47分 紙面から]
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