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日大山形・常川&青木が東北福祉大合格

- 東北福祉大に合格し、佑ちゃんへのリベンジを誓う日大山形・青木(右)と常川
今年の東北高校野球界を沸かせた球児が、そろって強豪の東北福祉大(仙台6大学)に合格したことが9日、分かった。夏の甲子園で県初の8強入りした日大山形からは元主将で4番、常川知也一塁手(3年)と青木優遊撃手(3年)が合格。甲子園準々決勝では斎藤佑樹投手(3年)を最後まで苦しめたが、早実(西東京)に惜敗。大学の全国舞台で早大に進学する「佑ちゃん」にリベンジする。今春東北大会を制した光星学院のエース桑鶴雄太投手(3年)も合格した。
佑ちゃん、神宮で待ってろよ! 推薦入試での合格通知を9日に受け取った2人は、早くも斎藤へのリベンジを誓った。甲子園準々決勝では「注目されているから逆に倒してやろうという気持ちでいっぱいだった」と、お互い4打数2安打と奮闘。個人勝負では負けていなかった。
青木はエース阿部拓也(2年)が連投の疲労のため、公式戦3度目のマウンドに登った。7回まで4安打1失点と早実打線を抑えた。7回までなら5安打2失点の斎藤に投げ勝つ好投。だが8回に逆転を許し、あと1歩で4強を逃した。それだけに雪辱への思いは強い。リーグは違うが、今後は大学選手権や神宮大会で対戦する可能性は十分にある。青木が「大学でやるからには日本一を目指す。斎藤と対戦して成長を見せたい」と言えば、常川も「大学に行って、さらにすごい投手になると思う。僕も負けじと成長して再挑戦したい」と意気込んだ。
その前に厳しいレギュラー争いが待つ。東北福祉大は多数のプロ選手を輩出し、全日本大学選手権優勝2度、準優勝5度を誇る名門だ。同大OBの日大山形・荒木準也監督(34)は「1、2年生でできるほど甘くはない。泥臭さを失わずに練習して、3、4年生でレギュラーになれれば」と期待した。
常川は9月23日、仙台6大学野球最終節、全勝対決となった東北福祉大対東北学院大第1戦を観戦。ドラフト希望枠で西武入りした東北学院大・岸孝之投手(4年=宮城・名取北)の投球に酔いしれ、その岸から本塁打を放った先輩の川岸潤(3年=日大山形)の打撃に目を見張った。「興奮した。大学野球への認識が変わった」とレベルの高さを痛感した。青木も「スピード、体格も違うと思う。ついていけるように体力づくりから取り組みたい」と語った。2人とも佑ちゃんと再戦するそのときへ、自覚は十分だ。【塩谷正人】
[2006年12月10日11時46分 紙面から]
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