- 東北メニュー
-
光星学院・坂本が巨人のドラフト1巡目

- 巨人から1巡目指名され、野球部員に胴上げされる光星学院・坂本
プロ野球の高校生ドラフトが25日、東京都内のホテルで行われ、今春のセンバツに出場、東北大会で8割1分3厘4本塁打と驚異の成績を残した光星学院(青森)の4番、坂本勇人遊撃手(17)が巨人から1巡目指名された。青森の「高校生ドラ1」は、69年の近鉄太田幸司(54=三沢高卒)、昨年のロッテ柳田将利(19=青森山田高卒)に次いで3人目。好選手がそろうチームメートにも、将来のプロ入りへ勇気を与えた。
チームメートから、祝福の嵐だ。校長室でドラフトのテレビ中継を見守った金沢成奉監督(39)が、6時間目の数学の授業を受ける坂本に「巨人が指名した」と告げると、多くの野球部員が占める教室はお祭り騒ぎとなった。「巨人の星!」と威勢のいい声が飛ぶと、坂本ははにかんだ。
今夏まで主将の藤本健太は座席がすぐ後ろ。「監督が来る前に、ケータイで見てました。ホントは授業中は禁止なんですが…」といたずらっぽく笑った。昨晩、寮で「かからなかったらどうしよう」と坂本から不安を明かされると「お前なら大丈夫」と勇気づけた。「実際にかかって、自分のことじゃないのにこんなにうれしいなんて」と笑顔だ。
刺激を受けた者もいる。投の2枚看板だった桑鶴雄太と村松伸哉だ。ともに直球が140キロを超える右腕は、それぞれ大学で野球を続ける予定だ。村松は「プロ志望届出しときゃ良かったなあ」と冗談を交えながら「自分も大学で負けないようにやる」と励みとした。桑鶴は「うれしい半面、悔しいというか…プロに行きたいと思った。4年後に行けたら、同じチームでやりたいですね」と語った。坂本の巨人1巡目指名は、チームメートの野球人生にまで大きな影響を与えそうだ。【清水智彦】
[2006年9月26日11時35分 紙面から]
最新ニュース
- 東北学院大・岸連覇ならず/大学野球 [26日11:40](写真あり)
- 大曲工が10年ぶり東北切符/高校野球 [26日11:41](写真あり)
- 東北、仙台育英順当に4強入り/高校野球 [26日11:39](写真あり)