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東海大山形土谷が圧巻の16K/高校野球

- 自己最多の16三振を奪った東海大山形・土谷
<高校野球福島県大会:東海大山形5-1山形中央>◇4日目◇17日◇山形県野球場ほか
山形は東海大山形の土谷尚也(3年)が自己最多16奪三振で、山形中央を5-1で下した。
秋の県王者で12年ぶりの公立校甲子園出場を目指す山形中央の前に、土谷が大きく立ちはだかった。最速138キロの直球にチェンジアップを有効に使い、1回戦18安打の相手から三振の山を築いた。2回と6回は3者三振。「初戦で少し緊張したが、いつも通りに投げられた」とマウンドでは終始笑顔。7安打を許したが、要所を締めて初戦勝利に貢献した。
昨夏の経験が糧となっている。準々決勝の羽黒戦で先発したものの、初回に本塁打1本含む4安打6失点で3アウトを取れずに降板した。試合も0-12の5回コールド敗退。「自分のせいで負けた。あの負けで、練習も自分からという意識が芽生えた。今年は自分が引っ張って甲子園に行きたい」と気合を込める。武田宅矢監督(28)は「以前はエラーが出ると平常心を失うことが多かったが、落ち着いて投げられるようになった」と精神面の成長を強調した。
兄尚鋭(20=会社員)は04年に県勢選手初のセンバツ本塁打を放ち、チームとして県勢初の8強進出の原動力となった。その兄にあこがれて入学した尚也は「兄は春出場した。僕は夏出場して親孝行したい」と話す。目標は兄もなし得なかった県勢初の夏の甲子園8強入りだ。【塩谷正人】
[2006年7月18日12時28分 紙面から]
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