- 東北メニュー
-
秋田商パワーアップ!16安打/高校野球

- 4回裏に2ランを放つなど復調してきた秋田商4番浅野
<能代選抜高校野球:秋田商が11-1能代>◇25日◇秋田・能代市◇準決勝
秋商強力打線が早くも全開だ。全県高校招待野球大会の準決勝が行われ、秋田商が11-1の5回コールドで能代に圧勝した。2回に主将の3番佐々木弘史一塁手(3年)が3ラン、4回には4番浅野友人三塁手(3年)も2ランとアーチを競演。1番に石井和仁中堅手(3年)を固定するなど、さらにパワーアップした打線で、今春県大会準優勝校を一蹴した。
県内3地区の昨秋優勝、準優勝校と能代市内の2校を合わせた8校が集う夏のプレ大会に、秋田商が本気で勝ちに来た。16安打と猛烈な攻撃力で、今春県準V校を破壊した。
まずは2回。2点を先制した2死二、三塁から佐々木主将が内寄りの直球をたたいた。「捕られると思ったけど」と逆風を突き右翼スタンドに放り込んだ。この日の朝までまったくの不調だったという。「1本出てモヤモヤが取れた」。その後も2本の適時打。5回第4打席の左越え二塁打は、低めの球にうまく反応、逆方向でも外野の頭を軽々越えた。チャンスに強い男が5打点と本領発揮だ。
右の長距離砲、浅野も負けていない。4回無死一塁から、左中間に高々と打ち上げる1発だ。浅野も5月の県大会中は思うような打撃ができず、苦しんだ。「体の開きが早かったので、踏み込んで打つことを心掛けた」と自主練習で何度もマシン打撃を繰り返した。「県大会の時よりバットが振れる」と復調に笑顔だ。
センバツ以降のコンバート、打順の組み替えが完成型を迎えた。背番号8とレギュラーを手にした石井が、今月からの1番の座もがっちりつかんでいる。前日は3安打、この日も1安打を含む2出塁に1盗塁だ。「クリーンアップが調子がいいので、とにかく出ないと。夏もレギュラーでいたい」と燃えている。
7、8番の寺門寛(3年)、石田尊(3年)も2人で5安打。小野平監督(57)もご満悦だ。「全国でも引けを取らない打線になってきた。甲子園で勝ちたくてやっているんだから」。春は県準々決勝で苦汁をなめた。この夏、ノーシードでも本命は揺るがない。【清水智彦】
[2006年6月26日11時31分 紙面から]
最新ニュース
- 福祉大初代王者!10回サヨナラ/大学野球 [26日11:29](写真あり)
- TDKが首位決戦制す/社会人サッカー [26日11:33](写真あり)