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須賀川桐陽、鈴木智が完封/高校野球

- 須賀川桐陽のエース鈴木智は7安打完封で開幕戦を飾る
<春季高校野球福島県大会:いわき総合1-0須賀川桐陽>◇初日◇19日◇開成山球場ほか◇1回戦
春季高校野球県大会が開幕した。福島は、須賀川桐陽が2年連続の開幕戦で初勝利。右腕エース鈴木智輝(3年)がいわき総合を7安打10奪三振で完封した。スクイズで挙げた1点を守った。
昨季、左太ももの肉離れに苦しんだ須賀川桐陽の鈴木智が、04年夏の3回戦(福島工戦)以来、2年ぶりの完封勝利でエース復活をアピールした。9回表、無死二、三塁のピンチをしのぎ「完封は意識していなかった。とりあえず味方が点を取ってくれるまで踏ん張り、点を取ってからは1点はいいやという気持ちで投げた」と振り返った。佐藤康弘監督(40)は「今日は鈴木に尽きる。丁寧に粘り強く投げてくれた」とねぎらった。
チームには鈴木智を含めて1年時からのレギュラー5人が残る。04年夏は4回戦進出も、昨夏は1回戦で平工に0-8の7回コールド負け。秋は準々決勝まで進出したが、鈴木智は1回戦の1イニングしか投げられなかった。今春も3月下旬の練習試合で左足親指をはく離骨折。不安を抱えてシーズンインしたが、昨年から1人で続けてきた走り込みで、精神的にもたくましくなった。
昨秋、三塁手から捕手にコンバートされた関根龍之介(3年)も6回裏、スクイズで援護。9回のピンチでは相手スクイズを外し、この日、公式戦デビューの弟清志郎三塁手(1年)との連係で三塁走者をアウトに仕留めた。国分惇平主将(3年)を含む控え投手2人も内野手として名を連ねる。鈴木智は「安心して投げられる。とりあえず夏のシード権を取りたい」と2回戦突破に意欲を見せた。【佐々木雄高】
[2006年5月20日11時28分 紙面から]
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