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岩手競馬、廃止一転存続へ

 岩手県議会は19日夜の本会議で、岩手競馬存続のため超党派の議員が提出した岩手県競馬組合(管理者・増田寛也知事)への融資を20億円減額し277億5000万円とする2006年度補正予算案修正案を可決した。増田知事がいったんは廃止を表明した岩手競馬は一転、存続する見通しになった。

 競馬組合は20日に組合議会を開き、競馬存続を前提にした事業計画案を可決する見込み。

 臨時議会では、増田知事が岩手競馬廃止に向けた議案を提出。15日の県議会で岩手競馬を運営する競馬組合への297億5000万円の融資案が否決されたのに伴う措置。増田知事が当初提出した議案は、06年度中に返済が必要な負債の県負担分を拠出することや、07年度にレースを実施しないことを前提にした人件費などを盛り込んだ内容。

 一方、競馬組合を県とともに構成し、存続を目指す盛岡、奥州両市は市の負担額を計20億円積み増しする新たな案を提示。競馬存続を望む県議もこの案に沿った内容での修正案を提出した。両市議会は県議会の採決を受け、20日以降、可決する見通し。

[2007年3月19日23時38分]

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